クリスペルカーフ・シリーズ / CRISPELL CALF SERIES
ドイツの名門タンナーが1864年から培った革技術の結晶が生む欧州最高級のボックスカーフ
1864年から本格的にボックスカーフの生産に力を入れ始めたドイツの名門タンナー「べリンガー社」。
その中でもひと際輝きを放つ素材がクリスペルカーフである。
煌びやかな光沢を持ちながら、使い込むことによって、しっとりと手に馴染み、クッタリとしたフォルムに変化していくのも
この革の醍醐味である。
クロムなめしと呼ばれる、なめしの際に薬品を使い、軽くて、柔らかく、伸縮性に富んだ特徴のある皮革を作り上げる
製法のボックスカーフで有名なタンナーですが、地球環境保護という考えが一般的になっている昨今、
廃棄の際に有害物質を発生するクロムなめしは、環境基準を満たせず、廃業に追い込まれてしまうタンナーも
数多くいるのが現状です。ココマイスターでの販売も永久的ではない皮革なのかもしれません。
購入検討されている方は、希少性の高い皮革だけにお早目の決断をお勧めします。